巨人が韓国17勝右腕獲得 燕ブキャナンは自由契約…各球団発表、13日の契約は?
戦力外を受けたロッテ関谷は現役引退→1軍打撃投手に
巨人は13日、韓国プロ野球(KBO)SKからFAとなっていたエンジェル・サンチェス投手と来季契約を結んだことを発表した。登録名は「サンチェス」、背番号は「20」となる。ドミニカ共和国出身の右腕サンチェスは2017年にパイレーツでメジャーデビュー。2018年からKBOのSKに移籍し、2年目の今季は17勝5敗、防御率2.62をマークしていた。
ヤクルトは今季ダイヤモンドバックスでプレーしたマット・クック投手と契約合意したと明らかにした。クックは米国出身で約190センチの右腕。2016年にメジャー初登板を果たし、今季は救援として9試合に登板。メジャー通算は16試合に先発。合計36試合に登板して6勝6敗1セーブ、防御率4.88だった。
また、ヤクルトはデービッド・ブキャナン投手を自由契約選手として公示した。ブキャナンは2017年に加入して6勝(13敗)を挙げると、2018年には開幕投手を務めて10勝(11敗)をマーク。今季8月には3勝の活躍で月間MVPも受賞したが、18試合の登板で4勝に終わっていた。NPB通算では71試合登板、20勝30敗、防御率4.07の成績を残している。
ロッテは、関谷亮太投手が現役を引退し、来季から1軍打撃投手としてチームスタッフに加わることを発表した。
■セ・リーグ
【巨人】
エンジェル・サンチェス投手 契約合意
【ヤクルト】
マット・クック投手 契約合意
デービッド・ブキャナン投手 自由契約
■パ・リーグ
【ロッテ】
関谷亮太投手 現役引退
(Full-Count編集部)