3位楽天の戦力整理…”大黒柱”嶋が退団、監督1年で交代 20歳西巻ら大量15人戦力外

2009年ドラフト1位戸村は打撃投手、高卒2年目で戦力外の西巻はロッテへ

○戸村健次投手(戦力外→打撃投手)

 立教大から2009年ドラフト1位で入団。2015年には37試合に登板(18先発)し、7勝11敗1ホールド、防御率3.84の成績を残したが、その後は故障がちに。昨季は打球が顔面に直撃するアクシデントもあり2試合、今季は6試合の登板に終わっていた。通算107試合17勝25敗1ホールド、防御率4.35。来季からはチーム運営部に所属し、打撃投手を務める。

○西宮悠介投手(戦力外→打撃投手)

 横浜商科大から2013年ドラフト5位で入団。1年目の2014年から46試合に登板し、3勝0敗2ホールド、防御率3.17の成績を残した。その後は2軍暮らしが多くなり、今季は14試合で防御率7.71で終えていた。来季からはチーム運営部に所属し、打撃投手を務める。

○今野龍太投手(戦力外→ヤクルト)

 岩出山高から2013年ドラフト9位で入団。1年目から5試合に登板したものの、2年目の2015年に右膝半月板を故障してオフに育成契約へ移行した。2017年開幕直後に支配下再登録されたが、3年間で8試合の登板に終わっていた。

○西巻賢二内野手(戦力外→ロッテ)

 仙台育英から2017年ドラフト6位で入団。昨季は高卒1年目ながら25試合に出場し、19安打3打点、打率.247をマークしたが、今季は2試合の出場だった。ロッテの秋季キャップでテストに合格し、入団が決まった。

○島井寛仁外野手(戦力外)

 熊本ゴールデンラークスから2012年ドラフト5位で入団。2014年オフに育成契約となったが、2017年にイースタンで盗塁王を獲得して支配下として再契約した。昨季は主に代走として49試合に出場して6盗塁をマークしたが、今季は10試合の出場だった。

○橋本到外野手(戦力外)

 仙台育英から2008年ドラフト4位で巨人に入団。2014年は開幕スタメン入りして103試合に出場。打率.256、11盗塁の成績を残した。昨季は1軍出場なしに終わると、オフに金銭トレードで楽天に移籍。しかし今季は11試合の出場で9打数無安打の成績だった。

○卓丸(矢尾板卓丸)外野手(戦力外→巨人育成)

 聖光学院から2014年育成ドラフト1位で入団。2017年途中に支配下登録に移行すると、2018年に1軍デビューして7安打を放った。戦力外となったが巨人と育成契約を結んだ。

○野元浩輝投手(戦力外)
○井手亮太郎投手(戦力外)
○鶴田圭祐投手(戦力外)
○山田大樹内野手(戦力外)
○森雄大投手(戦力外→育成契約)
○池田隆英投手(戦力外→育成契約)
○福山博之投手(戦力外→育成契約)
○耀飛外野手(戦力外→育成契約)

(Full-Count編集部)

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