ドジャース大砲がトホホな騒動 自宅住所流出→ファンから手紙殺到→自粛求めるもSNS炎上
自宅住所流出の被害者のはずが…ドジャース・マンシーがインスタグラム発言で炎上
2年連続シーズン35本塁打を放ってドジャースの地区優勝に貢献したマックス・マンシー内野手。今夏のオールスター戦に選出されるなど人気選手に成長したが、インスタグラムでの発言が炎上騒動につながったようだ。米スポーツ局「NBCスポーツ」が伝えている。
炎上騒動の“火種”はマンシーが16日にアップしたインスタグラムのストーリー。自身へのサイン依頼が入っている白と黄色の封筒写真を掲載し、「ミニバケーションから帰宅し、これほどサインの依頼が届いているのは、ただおかしい」、「家族の家、ここでの限られた時間を尊重して下さい」とファンに向けて発信したという。
記事によれば、マンシーの自宅住所がネット上に流出。サインを求めるファンの手紙が殺到したようだった。マンシーは自宅住所をさらされた“被害者”なのだが、インターネット上ではマンシーの投稿が文脈から切り離され、ただ単にファンへサインを求めるのをやめるように振る舞ったとして“炎上”してしまったのだ。
これを受けてマンシーは即座に弁明。インスタグラムのストーリーで、かなり丁寧なメッセージを発信した。
「ここで前回の投稿について説明させてください。妻と僕はファンの皆さんを大切にし、尊重しています。ドジャースファンは球界で最高だと正直に思っています。手紙を読むのは本当に楽しく、カードや記念品に喜んでサインします。そうはいっても、ここ数か月の間にテキサスの自宅の住所がさらされ、郵便物の数に圧倒されています。家族のプライバシーと安全を守るため、依頼はロサンゼルスにあるドジャースのクラブハウスに送るようにお願いします。この謝罪を受け入れてくださり、MLBで最高の球団の一員でいることに感謝していることを知って頂ければと思います!」
マンシーの弁明に、同局は「そうしたことはナイスだった」と対応を称えた。ドジャース人気選手にとっては、静かなオフのトホホな騒動となった。
(Full-Count編集部)