中日平田、DeNA神里、西武金子侑…データから最優秀守備賞を選出【外野手編】
中堅手部門の1位はDeNAの神里和毅
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中堅手部門はDeNAで今季レギュラーに定着した神里が1位となった。2位は辰己涼介(楽天)、4位は近本光司(阪神)と上位には25歳以下のフレッシュな選手がズラリと並んでいる。神里、辰己はフライの打球処理でほかの中堅手に大きな差をつけており、これがほかの中堅手との決定的な差となったようだ。
DeNAでは桑原将志が本企画の中堅手部門で2017年に2位、2018年は1位と好成績を残していたが、今季桑原が出場機会を減らす中で、新たに優れた中堅手が誕生した。このオフ、すでに筒香嘉智のタンパベイ・レイズ移籍が決定。来季は外野が1枠空くことになるDeNAだが、守備面を考えれば神里、桑原というコンビに外野を任せるプランもありだろう。
一方、秋山翔吾(西武)、大島洋平(中日)らすでに中堅手として大きな実績を積んだ選手は中位~下位に沈んでいる。30歳以上の選手で上位に食い込んだのは丸佳浩(巨人)のみ。すでに中堅守備界には世代交代の波が押し寄せているように見える。