大谷翔平、レンドン&トラウトとの今季97発トリオは「MLBで最も恐ろしい」
米ネットメディア「マス・ライブ」はトラウタニ+レンドンは「最も恐ろしいトリオ」
ナショナルズからFAとなっていたアンソニー・レンドン内野手を7年総額2億4500万ドル(約268億円)で獲得したエンゼルス。MLB公式チャンネル「MLBネットワーク」では来季の打線について、2番マイク・トラウト外野手、3番レンドン、4番大谷翔平投手と予想した。
29歳のレンドンは今季146試合に出場して打率.319、34本塁打、リーグトップの126打点を記録。4年連続で20本塁打、80打点以上の好成績をマークし、今季は打撃3部門でキャリアハイの数字を残した。
そのレンドンに加え、打率.291、45本塁打、104打点を記録し自身3度目となるリーグMVPに輝いたトラウト、そして打率.286、18本塁打、62打点をマークした大谷翔平という“中核トリオ”の誕生に米ネットメディア「マス・ライブ」は「大リーグで最も恐ろしいトリオ」と評価した。
先発陣の補強が急務だったエンゼルスは今オフ、オリオールズとの交換トレードで通算38勝のディラン・バンディを獲得。記事では「エンゼルスは高いポテンシャルを持ったディラン・バンディの獲得だけにとどまらず、すぐに先発投手を獲得する可能性がある」と報じたが、ブレーブスからFAとなっていた通算77勝右腕フリオ・テヘランと契約合意した。「来シーズン以降の戦いに真剣であることを明確に伝えた」と5年連続でプレーオフ進出を逃しているチームの本気度を伝えた。
レンドン獲得により大リーグ屈指の攻撃力を手にし、着々とオフの補強を進めているエンゼルス。来季のプレーオフ進出のカギはレンドン、トラウト、大谷の“破壊力”にかかっている。
(Full-Count編集部)