MLB282発ジョーンズ加入でどうなるオリ打線 6年ぶりAクラス狙う2020年オーダーを探る
崖っぷちのT-岡田はシーズン途中に加入したモヤと一塁を争う
1番には打率.250、30盗塁(盗塁死14)の福田、今シーズン守備の乱れや怪我などで56試合の出場にとどまったが後半は復調し粘り強い打撃を見せていた安達を2番。6、7番の下位打線は一塁を崖っぷちのT-岡田、途中加入のモヤ、三塁はルーキーながら交流戦首位打者にも輝いた中川と三塁挑戦の宗が争う形になりそうだ。
今季はリーグトップの101犠打、同2位の122盗塁を記録したが打線の繋がりがなく“あと1本”が出なかったオリックス。6年ぶりAクラス入り、1996年以来のリーグ制覇に向けては近年、マークが厳しくなってきた吉田正を支えるジョーンズ、ロドリゲスの活躍がカギを握る。
その他にも捕手に再転向した頓宮、ユーティリティを武器に巧打を見せる大城、俊足が武器の佐野、小田、守備力ならトップクラスの実力を誇る後藤らがレギュラーを狙っていくことになりそうだ。
【2020年オリックス予想スタメン】
1(二)福田周平
2(遊)安達了一
3(左)吉田正尚
4(中)アダム・ジョーンズ
5(DH)アデルリン・ロドリゲス
6(一)T-岡田 (スティーブン・モヤ)
7(三)中川圭太 (宗佑磨)
8(捕)若月健矢
9(右)西浦颯大
(Full-Count編集部)