気になる大谷の“二刀流”復帰時期 エ軍GM「1月中旬に…」投手陣の補強継続も明言
エ軍・エプラーGMが投手陣積極補強 地元紙「1月中旬に2020年の起用法」を
エンゼルスのエプラーGMが、先発投手陣の補強を続けていく方針であることを地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」で明かしている。左膝手術からの回復を目指しているエンゼルスの大谷翔平投手についても触れている。
オフにオリオールズから交換トレードでディラン・バンディ投手、ブレーブスからFAとなっていたフリオ・テヘラン投手を獲得。先発投手陣の整備が急務となっている中で着実に補強をしているが「(投手の補強が必要かと)どのチームに聞いてもイエスと答えるだろう。機会があれば、さらに良いチームにする補強を考えていく」と記事ではコメントしている。
今季、先発陣が不安定だった状況を受け、「ローテーションに安定性をもたらすことが重要だった。数年先にピークを迎える投手たちがいて、彼らに機会を与えるが、バンディとフリオ(テヘラン)という実績のある投手を補強することも重要だった」とも明かしたエプラーGM。その「安定性」をもたらすためにも大谷の状態も気になるところ。これまでも、リハビリのプロセスについて慎重であることを強調しているが、エプラーGMは「彼が開幕から登板するか、少し遅れるか、それについては今後話し合うことになる」と話した。大谷については開幕ローテーション入りを厳命しているわけではなく、焦らせない方針でもあり、首脳陣の協議や、見通しによっては補強の進展も変わってくるだろう。
また記事では「オオタニのリハビリは完了したが、エンゼルスは1月中に2020年の起用法についてベストなプランを考える予定である」とスプリングトレーニングに入るまでには大谷を含めた、先発投手陣の具体的な起用法まで決めていくことになる、としている。
(Full-Count編集部)