【巨人名場面2019】坂本勇がカメラ目線で「おはよう」 格好良すぎて「見つめてしまう」
レンズの向こうにファンがいる…選手に意識が浸透していった瞬間
5年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人にとって、主将の坂本勇人内野手の活躍は大きかった。巨人公式インスタグラムとともに紹介する2019年の巨人名場面。第2回は4月6日に更新されたデーゲームのDeNA戦前の動画。カメラマン役のスタッフを見つけた坂本勇がカメラ目線でバットを向けて「おはよう」と挨拶しているシーン。これがファンにもスタッフにも好評だったという。
このシーンを名場面のひとつに挙げたのは、坂本勇が選手を代表するように理解を持って、登場してくれたことだという。球団スタッフは「自分たちが向けているレンズの先にファンがいるという意識のもとで、坂本選手がやってくれたのが嬉しかったですね」と振り返る。SNS全盛時代となった今「とりあえず(カメラに)収める」という習慣を持ち、ファンにどのように巨人の魅力を伝えようかとスタッフも試行錯誤している。「選手や首脳陣によって(SNSに出ることが)得意、不得意はあるでしょうが、浸透してきた気がします。自分たちだけじゃなく、チーム全体で盛り上げていけると思えるようになりました」。ファンからも「スマホを見つめてしまう」「ありがとうございました」という感謝のコメントも届いた映像となった。