レッズは「まだ打撃の補強が必要」 秋山に熱視線「選択肢の1人」と米メディア

去就に注目が集まる西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】
去就に注目が集まる西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

レッズは今オフ、通算182発の大砲ムスタカスを獲得

 西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指している秋山翔吾外野手を、レッズの地元メディアが「選択肢の1人」であると伝えた。「シンシナティ・ドットコム」は「インパクトのある打者を探しているレッズの選択肢」とのタイトルでレポート。「まだ大きな打撃の補強が必要である」として中堅手の候補に秋山を挙げている。

 同メディアによると、レッズは今オフにマイク・ムスタカス内野手、ウェイド・マイリー投手を獲得。今オフに4年6400万ドル(約70億円)で契約したムスカタスはメジャー通算182発を誇る大砲だが、「まだ大きな打撃の補強が必要である」と指摘。補強が必要なポジションとして遊撃、両翼、捕手、中堅を挙げている。

 同メディアは、中堅手候補として以下の名前を挙げた。

○40人枠:ニック・センゼル、トラビス・ジャンコウスキー、スコット・シェブラー、ホセ・シリ

○選択肢:ショウゴ・アキヤマ、スターリング・マルテ

 記事は「センゼルはインディアンスがリンドーアとのトレードで考えている交換要員かもしれない。レッズは31歳のアキヤマとウインターミーティングで面談したが、彼の年齢を考えれば、両翼の方が適しているかもしれない」と指摘している。

 今季まで3年連続でパ・リーグの最多安打のタイトルを獲得している秋山がレッズのラインナップに加わるか。カブスなど複数球団が興味を示す中、どんな決断を下すのか注目される。

(Full-Count編集部)

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