海外FAの秋山は練習納め 移籍球団未定も前向き「なるようになるしかない」
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年明けは例年通り静岡・下田で自主トレの予定
西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指している秋山翔吾外野手が25日、所沢市内の球団施設で練習を行った。この日が球団の仕事納め。秋山は午前中から軽いティー打撃やウエイトで汗を流した。
10月末の日本代表「侍ジャパン」対カナダの強化試合で右足薬指を骨折し、現在はリハビリ中。例年通り来年1月上旬から静岡・下田で自主トレを行う予定だが、「急には(練習の強度を)上げられない。焦って元に戻らないように」と完治まで慎重に調整を進めて
いく。
メジャー球団との交渉については代理人に任せているという秋山。優勝旅行先のハワイでは渡辺久信球団本部ゼネラルマネージャーから「応援しているけど、何かあって決まらなかった場合はずっと待っているから」と言葉をかけられたことを明かした。「今は動きがない。あとはなるようになるしかない」と話し、「長い期間をどう過ごすか。身体だけはしっかり準備したい」と前向きだった。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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