“新人”では圧倒的? 文句なしの阪神近本…2019年12球団ルーキー診断【セ編】
ヤクルトはルーキー6選手が1軍デビューを飾る
【セ・リーグ】
○巨人
× 根尾昂
× 辰己涼介
1 高橋優貴 18試合5勝7敗0S0H 3.19
6 戸郷翔征 2試合1勝0敗0S0H 2.08
育1 山下航汰 12試合12打数2安0本0点 .167
○DeNA
× 小園海斗
1 上茶谷大河 25試合7勝6敗0S0H 3.96
2 伊藤裕季也 21試合52打数15安4本7点 .288
3 大貫晋一 15試合6勝5敗0S0H 5.00
○阪神
× 藤原恭大
× 辰己涼介
1 近本光司 142試合586打数159安9本42点 .271
3 木浪聖也 113試合363打数95安打4本32点 .262
4 斎藤友貴哉 1試合0勝0敗0S0H 0.00
○広島
1 小園海斗 58試合188打数40安4本16点 .213
2 島内颯太郎 25試合0勝0敗0S0H 4.40
○中日
1 根尾昂 2試合2打数0安0本0点 .000
2 梅津晃大 6試合4勝1敗0S0H 2.34
3 勝野昌慶 3試合1勝2敗0S0H 6.06
4 石橋康太 12試合17打数1安0本0点 .059
○ヤクルト
× 根尾昂
× 上茶谷大河
1 清水昇 11試合0勝3敗0S0H 7.27
2 中山翔太 35試合97打数28安5本14点 .289
4 浜田太貴 2試合5打数0安0本0点 .000
5 坂本光士郎 19試合0勝0敗0S3H 5.82
7 久保拓真 16試合0勝0敗0S1H 5.73
8 吉田大成 13試合32打数6安0本2点 .188
何と言っても、阪神の近本だろう。新人王こそ逃したものの、142試合に出場して打率.271とまずまずの打率を残し、36盗塁で盗塁王に輝いた。パ・リーグの甲斐野と並び、セ・リーグのNO1ルーキーだったと言えるだろう。
阪神では木浪も113試合に出場しており奮闘。DeNAの上茶谷は1年間ローテを担い、25試合に先発して7勝をマークした。巨人の高橋は先発陣の一角で5勝、中日の梅津も6試合で4勝をマークし、来季以降に期待を抱かせる1年目となった。
球団ごとに見ると、ヤクルトは6選手が1軍でデビューし、セ・リーグで最多。中日は高卒ルーキーの根尾、石橋を含めて4選手、巨人、DeNA、阪神はそれぞれ3選手が1軍の舞台を踏んだ。12球団で最も少なかったのは、広島の2人だった。
(Full-Count編集部)