FA秋山は「最高の外野手」「素晴らしい中堅のアップグレード」元西武同僚が称賛

元西武スピリーはイチロー氏が記録したシーズン最多安打記録を「数年前にアキヤマが更新した」と紹介

　海外FA権を行使しメジャー移籍を目指す西武・秋山翔吾外野手について、西武で2013年にともにプレーしたライアン・スピルボーグス氏（登録名：スピリー）がMLBネットワークのラジオの中でプレースタイルを紹介。秋山が移籍先として注目されているレッズにフィットするか語っている。

　元ロッキーズの外野手であるスピルボーグス氏は番組の中で「僕はショウゴ・アキヤマさんと一緒に西武でプレーした。彼はとても、とても守備の優れた外野手。打撃では（シーズン最多安打記録を）イチローが記録した後、マット・マートンが更新し、数年前にアキヤマが更新した」とゴールデングラブ賞を獲得した守備と、その巧みなバッティングについても語っている。また「この男は打てる。大きなパワーがあるわけではない。イチローのようなスラップヒッターではないが、その中間くらい」とファンにイメージしやすいように詳細を述べている。

　レッズでは中堅に今季メジャーデビューしたばかりの2016年ドラフト1巡目のトッププロスペクトのニック・センゼルがいるが、スピルボーグス氏は「ショウゴに中堅を守らせれば、守備は揃う。素晴らしい守備陣が完成する。ショウゴとの契約はとてもシンプルなものになると思う。大金はかからず、素晴らしい中堅のアップグレードになる。センゼルはクレイジーなくらい素晴らしいアスリートだが、アキヤマは僕が一緒にプレーした中で最高の外野手の1人だ」と絶賛している。

（Full-Count編集部）