元ハム多田野を彷彿させる一投に騒然 ドミニカWLで右腕が投じた“超遅球”が話題に
ドミニカWLでアルフレド・サイモン投手が投げた遅球に、打者は空振り
ドミニカ共和国で行われているウインターリーグで、投手が超スローボールを投げたシーンが動画に公開され、話題になっている。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」のスペイン語版公式ツイッターが、そのシーンを投稿した。
ドミニカ共和国のアギラスで日本時間23日に行われた「ティグレス・デル・リセイ対アギラス・シバエーニャス」戦だった。8回1死カウント0-1からティグレス・デル・リセイのアルフレド・サイモン投手が超山なりのボールを投げた。このボールに対してアギラス・シバエーニャスのエドムンド・ソーサ内野手が強振するも空振り。スタンドからはどよめきが沸き起こった。
38歳のサイモンはドミニカ共和国出身で、2013WBC優勝メンバー。メジャー通算47勝をマークし、2014年には球宴にも出場している右腕が投じたスローボールに、昨年メジャーデビューした23歳のカージナルスのプロスペクトは虚を突かれて空振りしたようだ。日本では元日本ハムの多田野数人投手の超スローボルが有名。それを彷彿とさせる一投だった。