2軍最多セーブ、復活150キロ右腕、高卒2年目コンビ…2020年、オリでブレーク期待の若手

頓宮は大学時代まで守っていた捕手として2年目は勝負

○頓宮裕真内野手(24歳、2年目)
 ルーキーイヤーの2019年は開幕スタメンを手にするなど28試合に出場。自慢の打撃では打率.198、3本塁打10打点と力を発揮できず。だが、シーズン途中から捕手に再挑戦し2020年は“強打の捕手”として若月らに勝負を挑む。

○本田仁海投手(20歳、3年目)
 ルーキーイヤーの18年9月に右肘を手術し育成契約となったが、昨季は2軍で実戦復帰を果たし7月に支配下登録。オフには入団当時の背番号「46」に復帰。150キロを超える直球が再び戻り、山岡、山本らに次ぐ存在を目指していく。

○漆原大晟投手(24歳、2年目)
 2018年の育成ドラフト1位で入団した右腕。まだ、支配下登録はされていないが2軍では39試合に登板し1勝0敗、23セーブ、防御率3.52をマークしウエスタン最多セーブ投手賞を獲得。オフにはプエルトリコのウインターリーグに参加し13試合に登板、0勝2敗3セーブ、防御率0.77と好成績を残した。

○張奕投手(26歳、4年目)
 2019年はプロ初勝利を含む2勝を挙げ、11月には台湾代表としてプレミア12に出場。2戦2勝、防御率0.00で先発投手のベストナインを獲得した。18年6月に投手に転向し19年5月に支配下登録されブレークの兆しを見せた。国際舞台での経験を活かし、20年は先発ローテ入りを狙う。

(Full-Count編集部)

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