オリ新人合同自主トレスタート ドラ1宮城が同4位・前の球筋に驚き「凄いなと思った」
同級生の前とキャッチボール「真っすぐの軌道で落ちないボールを投げていた」
オリックスの新人合同自主トレが8日、球団施設でスタート。左手舟状骨骨折偽関節手術および骨移植術でリハビリ中の育成ドラフト4位・平野大和外野手(日章学園)以外の12選手が参加した。
強風と雨の影響でランニング以外は室内練習場で行われキャッチボール、ノック、素振りなど約3時間、メニューをこなし汗を流した。
ドラフト1位・宮城大弥投手(興南)はキャッチボールでキレのいいボールを投げ込み「普段と違ったメニューでしたがしっかり対応してプロとして頑張っていきたい」と力を込めた。キャッチボール相手となった同4位・前佑囲斗投手(津田学園)の球筋には「自分はシュートするのですが、前は真っすぐの軌道で落ちないボール、伸びのあるボールを投げていた。凄いなと思った」と驚きの表情を見せていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)