ロッテ、レアードで「海の安全を…」 千葉海上保安部「118番」のポスターに起用される

ロッテのブランドン・レアードが起用された千葉海上保安部のポスター【画像提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテのブランドン・レアードが起用された千葉海上保安部のポスター【画像提供:千葉ロッテマリーンズ】

17年は井口監督、18年は藤原がポスター起用された

 ロッテは8日、ブランドン・レアード内野手が千葉海上保安部の118番の周知活動を行うためのポスターに起用され、ポスターの掲示を開始したと発表した。

 海上保安庁は海難事故、密漁や密航・密輸などの事件情報の通報先として00年5月1日から海上保安庁緊急通報用電話番号として「118番」の運用を開始。10年12月には毎年1月18日を「118番の日」と制定し、周知活動を強化している。「118番」の重要性をより理解し、海の安全・安心を確保するためにポスターを制作しての啓蒙活動を行っている。このポスターは県内の公共交通機関、公共施設などに順次、約2000枚が提出される。

 キャッチフレーズは「海の安全、あなたの命(ハート)、がっちり握ります」。なお、19年は藤原恭大外野手、18年は井口資仁監督、17、16、15年は石川歩投手が起用された。外国人選手を起用するのは初めて。千葉海上保安庁担当者は「千葉とお寿司好きを公言され、本塁打を打った後に披露するお寿司ポーズなど積極的なファンサービスをみせてくれるレアード選手を起用させていただきました。寿司のネタ元である海の安全をみんなで願い、海上保安庁『118番』も、より広く身近に感じていただければと思います」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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