韓国人右腕が衝撃の顔面死球→唾吐き悪態… 直撃の豪代表捕手をファン心配「早い回復を」

顔面付近に死球を受けたメルボルンのアラン・デサンミゲル(画像はスクリーンショット)
顔面付近に死球を受けたメルボルンのアラン・デサンミゲル(画像はスクリーンショット)

豪州代表デサンミゲル捕手は韓国人右腕イ・チャンソクから顔面付近に死球を受けた

 開催中の豪州ウインターリーグで、韓国人投手が相手打者の頭部に死球をぶつけながらも謝罪することなく逆切れして悪態をつく動画が投稿され、話題になっている。両チームの選手が小競り合いとなり、スタンドではファン同士も“衝突”。ABL公式ツイッターは「顔面に死球を受けた豪州代表でメルボルンのアラン・デサンミゲル捕手の早期回復を願っている」とコメントした。

 “事件”は11日に行われたジーロング・コリア対メルボルン・エイシズ戦で起きた。3回1死でジーロングのイ・チャンソク投手の投げた137キロのボールが、メルボルンのアラン・デサンミゲル捕手の顔面付近を直撃。デサンミゲルは倒れはしかなったものの、鼻の付近を押さえてうずくまった。

 ここで驚きの行動に出たのがイ・チャンソク投手。球場にツバを吐くや、メルボルン側の三塁ベンチに歩を進めようとするなど、悪びれる様子は一切なし。球審のグレッグ・ハワード氏はチャンソクに対して退場を宣告し、怒りに火がついたメルボルンのコーチ、選手らがグラウンドに飛び出した。スタンドでも両チームのファン同士が罵声を浴びせ合い、つかみ合う状態となり、球場内外であわや乱闘の騒ぎに。ABL公式ツイッターには顔面死球を受けたデサンミゲルを心配するコメントが寄せられた。
 
「投手は退場となったが、彼にとっての処分はそれだけになるのかもしれない。その(死球絡みの一連の)映像は運営側に確認されると、私は確信している」

「アランの状態に関してアップデートは何かあるの?」

「アランが早く回復をすることを願っているよ。ジーロングの投手は当然ながら退場になると思った。野球の試合中に見たくない映像だ」

 まずは顔面死球を受けたデサンミゲルの1日でも早い回復が待たれる。

(Full-Count編集部)

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