“悪態”韓国人右腕に12試合の出場停止処分 顔面死球→唾吐き、一触即発の乱闘騒ぎに

豪州WLで韓国人投手が死球をきっかけに騒動を巻き起こした(画像はスクリーンショット)
豪州WLで韓国人投手が死球をきっかけに騒動を巻き起こした(画像はスクリーンショット)

11日のメルボルン戦で相手打者の顔面に死球を当てながら、唾を吐くなどしたイ・チャンソク投手

 開催中のオーストラリアウインターリーグで起こった衝撃のデッドボール。相手打者の顔面に死球を当てながらも、唾を吐くなど悪態をついた韓国人投手に対し、オーストラリア・ベースボール・リーグ(ABL)は12試合の出場停止処分を科したと発表した。

 問題のシーンは、11日に行われたジーロング・コリア対メルボルン・エイシズ戦で起きた。3回1死でジーロングのイ・チャンソク投手が投げた137キロのボールは、メルボルンのアラン・デサンミゲル捕手の顔面付近を直撃。デサンミゲルは顔面を押さえてうずくまった。

 ここでイ・チャンソク投手は驚きの行動に。球場にツバを吐き、さらには三塁側のメルボルンベンチに威嚇するかのように歩き出した。これに対し、球審は退場を宣告。怒ったメルボルンのコーチ、選手らがグラウンドになだれ込み、一触即発の乱闘騒ぎとなっていた。

 ABLは公式ホームページ上で「ジーロング・コリアの投手が長期の出場停止処分を言い渡される」として処分を発表。「先週末にジーロング・ベースボールセンターで行われたメルボルン・エイシズとの第2試合で発生した事態を受け、ジーロング・コリアのイ・チャンソクは12試合の出場停止処分を言い渡された」とした。

(Full-Count編集部)

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