阪神・淡路大震災から25年 オリックスが公式インスタグラムで“祈り”「あの日を忘れない」
T-岡田が黙祷を捧げる写真を掲載「『がんばろうKOBE』 これからも、ずっと」
1月17日、1995年に起きた阪神・淡路大震災からちょうど5年が経過した。オリックスはこの日、球団公式インスタグラムを更新し「阪神・淡路大震災25年 あの日を忘れない『がんばろうKOBE』 これからも、ずっと」と記し、犠牲者への追悼の祈りを捧げた。
ほっともっとフィールド神戸で撮影された1枚の写真。そこにはマウンド付近からバックスクリーンにある国旗掲揚台に向かって黙祷を捧げるT-岡田外野手の姿が映されている。「#あの日を忘れない #がんばろうKOBE #これからも #ずっと」とし、25年前の記憶、経験が次の世代へと継承されていくことを願うものになっている。
震災が起きた1995年、オリックスは「がんばろうKOBE」の合言葉の下で、傷跡の残る本拠地でシーズンに臨み、パ・リーグを制覇。イチロー(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が首位打者、打点王、最多安打、最高出塁率、盗塁王の5冠に輝いた。日本一とは行かなかったものの、選手たちの奮闘に多くの被災者が勇気づけられた。