鷹・千賀が「群を抜いて」と絶賛 最速157キロの18年ドラ2右腕に漂う覚醒の予感
2018年のドラフト2位杉山一樹、千賀は「僕も越された」とも…
ソフトバンクの千賀滉大投手が18日、福岡・久留米市内で行っていた自主トレを報道陣に公開した。プロ1年目のオフから師事してきた鴻江寿治トレーナーの主宰する「鴻江スポーツアカデミー」の合同自主トレに参加して汗を流した。
巨人の菅野智之投手やソフトボールの上野由岐子投手ら、14日からの5日間で20人の選手が参加した、この合宿。その中で千賀が絶賛する選手がいた。それがソフトバンクの2018年ドラフト2位の杉山一樹投手だった。
自主トレ公開を終えた千賀。報道陣の取材の中で「群を抜いて杉山。僕も越された。それくらい凄かった」と大絶賛。「見ての通りもの凄いのは分かると思いますけど、上手にハンドル捌きを覚えた感じ。普段は馬鹿なんですけど、野球には真面目。短期間で凄く伸びた」と言葉を並べた。
一昨年は当時、育成選手だった川原弘之投手の名前をあげ、昨季、支配下へと昇格。昨年はロッテの種市篤暉投手を絶賛すると、シーズンでは8勝を挙げて、その才能を開花させた。そして、今年、名前を挙げたのは杉山。チーム内でも“大器”として期待の高い杉山が、千賀の期待通りブレークするか注目だ。