鷹・松田宣、3年超の長期契約断った 自ら短い2年を選んだワケ「この2年が大事だなと」
年俸4億5000万円の2年契約でサイン「2年できれば、次の2年もできる」
ソフトバンクの松田宣浩内野手が23日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、昨季の4億円から5000万円増の年俸4億5000万円で新たに2年契約を結んだ。昨季が4年契約の最終年だった松田宣だが、新たに2021年までの複数年契約となった。(金額は推定)
「新たに2年契約を結ばせていただいて、もう1度、この2年やってやるぞという気持ちになりました」と、気持ちを新たにした松田宣。最終的には5000万円増での2年契約となったが、球団からは契約年数が異なる複数のパターンでの条件提示があったいう。
その中には2年を上回る長期契約もあったが、松田宣自身が短い2年を選択。「この2年をやれないとその先もない。違う案もあったんですけど。自分の力を出せないなと。2年やって3年目、4年目へと繋がる。より長いのもありましたけど、1年の勝負。自分の中でこの2年が大事だな、と。2年できれば、次の2年もできる」と、その心中を語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)