オリ新助っ人ジョーンズ、61スイングで7本柵越え キャンプ初日に特打を敢行

春季キャンプに参加しているオリックス新加入のアダム・ジョーンズ【写真:橋本健吾】
春季キャンプに参加しているオリックス新加入のアダム・ジョーンズ【写真:橋本健吾】

ジョーンズはメジャー通算282本塁打、1939安打を誇る

 オリックスは1日、宮崎・清武SOKKENスタジアムでの春季キャンプをスタートさせた。メジャー通算282発の新助っ人、アダム・ジョーンズ外野手はいきなり特打に臨み、61スイングで7本の柵越え。日本ファンの度肝を抜いた。

 キャンプ初日、大物助っ人がいきなり特打を敢行した。188センチ、97キロ。右打席に入ったジョーンズが、研ぎ澄まされた体から凄まじい打球を連発する。7本の柵越えはいずれも引っ張って左翼方向に叩き込んだ。それだけではない。安打性の打球の多くは逆方向。圧倒的な飛距離だけではなく、確実性も日本のファンに披露した。

 メジャー通算1939安打、282本塁打の打棒に、ゴールドグラブ賞4度の守備と、実績は文句なし。1月26日に来日した際には関西空港にファン約200人が殺到した。昨季は最下位に終わるなど5年連続Bクラスに沈むチームの“救世主”として、34歳の助っ人への期待は早くも最大値に高まっている。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY