鷹・工藤監督、キャンプ初日に満足げ 選手の仕上がりに「やってきた成果出ていた」
今季は開幕が早まるため実戦も前倒し「若い人はそこが勝負の場」
4年連続日本一を目指すソフトバンクが1日、宮崎市・生目の杜運動公園でキャンプインした。いきなり12分間走が課されるなど、初日から濃密な練習をみっちりと行った。
工藤公康監督もメーン球場やサブ球場、ブルペン、多目的グラウンドとA組、B組問わず幅広く視線を光らせ「今日は全部は見ることはできなかったけど、自主トレーニングを含めてやってきた成果は出ていたなと思います」と選手たちの仕上がり具合に満足げな表情を浮かべた。
今季は開幕が早まるため、キャンプのメニューも前倒しとなる。実戦開始も早まるだけに「実戦に向けてやることになる。若い人にはそこが勝負の場になる。土台作りとしてこの1クールを過ごして欲しい」と語り、若手たちの競争に期待していた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)