鷹の守護神・森が早くも4度目のブルペン入り 「前のクールよりもいい感じ」
工藤監督も見守る中35球を投げ「徐々に仕上がってきている」
ソフトバンクの森唯斗投手が6日、宮崎春季キャンプ4度目のブルペン入り。工藤公康監督も見守る中、35球を投げた。
第1クールは初日から3日連続ブルペン入り。この日始まった第2クールでも初日からブルペンに入った。「前のクールよりもいい感じ。徐々に仕上がってきている」と手応えを口にした。
昨季35セーブを挙げて3年連続日本一に貢献した右腕は、昨年6月中旬に右広背筋と大円筋の部分損傷で約1か月の離脱を経験したことを受けて「トレーニングや体幹作りは意識してやっている」という。「開幕が早いといっても仕上がりを慌てて早めることはない。頭の中には入れているので、やるべきことをやるだけ。実戦でどんどん作っていきたい」とマイペースで仕上げていく考えを明かした。
昨季は1か月の離脱を経験したことを受けて「トレーニングや体幹作りは意識してやっている」という森。「開幕が早いといっても仕上がりを慌てて早めることはない。頭の中には入れているので、やるべきことをやるだけ。実戦でどんどん作っていきたい」と、これからも自分のペースで仕上げていく。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)