燕ドラ1奥川、初のキャッチボールに好感触 「まずまず。これから上げていきたい」
小山田ブルペン捕手を相手に4~5割の力で最大30メートルを投げた
ヤクルトのドラフト1位ルーキー、奥川恭伸投手が6日、宮崎・西都市で行われている2軍キャンプで初めてキャッチボールを行った。最大30メートルの距離で約20分間投げた右腕は「まずまずの感覚。良かったです」と手ごたえを口にした。
右肘の軽い炎症のため1月の新人合同自主トレ途中から投球を自粛していた右腕が、2軍キャンプ第2クール初日に“封印”を解いた。室内練習場で小山田ブルペン捕手を相手に最大30メートル。感触を確かめるように約20分間右腕を振った。
18歳の右腕は「4~5割の力で投げました。まずまずの感覚。良かったです。これからもっと強さ、距離を上げていきたい」と満足げ。「第2クール初日にキャッチボールをできたのは順調。ここからもゆっくり焦らずにやっていきたい」と状態を見ながら徐々に強度を上げていく考えを明かした。
(Full-Count編集部)