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甲子園V腕ハム柿木が見せた2年目の進化 最速139キロの速球に手応え「今は質を」

日本ハムの2年目右腕、柿木蓮投手が8日、沖縄・タピックスタジアム名護で行われた紅白戦に白組の3番手として登板した。1回2安打2失点の結果だったが、首脳陣が褒めた理由とは…。

加藤投手コーチ「あんなにいい投球ができるとはビックリ。質が良くなった」

 この日は、1軍キャンプ入りして紅組の4番に座った同期の万波から三振を奪い、渡邉を右飛に打ち取った。簡単に2死を奪った後、谷口の内野安打と高浜の2ランで失点。本塁打はスライダーを打たれたもので「真っすぐはいい球が多くて良かったです」と柿木は言う。加藤コーチも「内容的には去年の秋と比べものにならない。あんなにいいピッチングができると思わず、ビックリした。球速は甲子園の方が出ていたけど、質が良くなった」と手放しで褒めた。

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 この日の最速は139キロ。実戦初戦とはいえ、高校時代の最速151キロには及ばないが「“スピードはついてきてくれたらオッケー、今は質を”と加藤コーチとやっているので」と柿木は球速にとらわれないことを決めている。

「高校の時はスピードが出ればいいと思ってやっていましたけど、プロに入って150(キロ)投げても打たれる人は打たれる。そこは何なのかと言ったらボールの質であったり、コントールであったり、そういうのが大切なんだなと分かりました」

 もがき苦しんだ1年は決して無駄ではない。甲子園優勝投手はプロ仕様へと着実に進化している。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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