ツインズが前田健太を「依然、獲得する可能性」!? 「別の形のトレード」模索か

前田健太のツインズ移籍は実現するのだろうか【写真:Getty Images】
前田健太のツインズ移籍は実現するのだろうか【写真:Getty Images】

三角トレードからはツインズ“除外”の可能性も…「Rソックスと絡まない別の形」で前田獲得を目指す?

 ドジャース、レッドソックス、ツインズが絡む超大型三角トレードが暗礁に乗り上げている。ドジャースの前田健太投手のツインズ移籍は絶望的になったと見られていたが、米記者はレッドソックスを絡ませない形で交渉が続いているとレポート。米メディアは「マエダ絡みの別のトレードは依然として交渉が行われている」とも指摘しており、“第4のチーム”が浮上する可能性も含めて、今後の動向から目が離せなくなってきた。

 ドジャースが前田をツインズ、23歳のアレックス・ベルドゥーゴ外野手をレッドソックスへ放出し、18年MVPのムーキー・ベッツ外野手、通算150勝左腕デビッド・プライス投手を獲得、さらにツインズから21歳の若手有望株ブラスダー・グラテロル投手がレッドソックスに移籍する予定だった今回の超大型三角トレード。しかし、グラテロルの身体検査の結果にレッドソックスが難色を示したことで、いまだ正式発表には至っていない。

 ここにきて、ツインズがトレードから“除外”される可能性が浮上。ドジャースとレッドソックスは、2球団間やツインズ以外の球団を交えての三角トレードも模索中とされている。その場合、前田のツインズ移籍も消滅すると見られていたが、米全国紙「USAトゥデー」の名物記者、ボブ・ナイチンゲール氏はツイッターで「今回のトレードに関わる球団関係者たちの話では、ツインズは依然としてドジャースからケンタ・マエダを獲得する可能性があるが、レッドソックスとは直接絡まない別の形のトレードになるだろうとのことだ」とレポート。日本人右腕がミネソタに行く可能性はまだ残されているという。

ツインズが三角トレードから撤退濃厚も「マエダ絡みの別のトレードは交渉が行われている」

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