侍ジャパン稲葉監督、野村氏の訃報に沈痛 12月に“囲む会”参加できず「後悔しています」

侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:福谷佑介】
侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:福谷佑介】

野村氏に捧げる五輪金メダル誓う「野村監督にいい報告ができるように」

 現役時代は南海などで活躍し、ヤクルト、楽天などの監督を務めた野村克也氏が死去した。84歳だった。

 ヤクルト時代に野村克也氏のもとでプレーしていた侍ジャパンの稲葉篤紀監督。現在12球団のキャンプ地を巡っている稲葉監督はこの日午前にソフトバンクのキャンプ地を訪問。そこで野村氏の訃報に際してコメントした。

 稲葉監督の主なコメントは以下の通り。

「ここに来る途中で聞きました。まさかというか、びっくりしています。12月に野村監督を囲む会で食事会に誘っていただいたんですが、時間を取れずに参加はできなかった。今年もやろうとお誘いを受けていたんですが、参加できなくて後悔しています。プロ1年目から社会人、野球人として育ててくれた方。残念ですし、心からお悔やみ申し上げたいと思います。野村監督にいい報告ができるようにやっていきたいと思います」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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