降臨した巨人新生チア「ヴィーナス」 新メンバーの前職は旅行会社の添乗員
500人を超える応募から選ばれた21名、お披露目は2月29日予定
巨人が発表した球団公式マスコットガール「ヴィーナス」の2020年シーズンメンバーは、500人を超える参加者が集まったオーディションから21名が選ばれた。そのうち10名が今年からの新メンバー。ダンスと巨人を愛する新加入の中には、前職が旅行会社の添乗員という経歴の持ち主もいるなど様々だ。
新メンバーの馬渡愛子さんは大学生の時に授業の一環で行われたジャイアンツとのイベントでMCをしたことがきっかけてヴィーナスを知った。そのパフォーマンスの迫力や、ジャイアンツファンの声援に感動し、憧れを抱いた。一度、社会人を経験したが、思いは収まらなかった。「旅行の添乗員の仕事を通じて、野球に携わることが多くなり、自分の中でヴィーナス熱が再燃し挑戦してみようと思いました。合格の連絡がきた時は心臓が飛び出るかと思いました」と合格した時のことを回想した。
今後の目標については「試合に負けてしまった時でも、お客様に楽しんでもらえるように笑顔でパフォーマンスができるようにがんばりたいです」とコメント。また憧れの存在になれたことで今度は「老若男女に愛されるヴィーナスになれるように頑張ります。日本一になれるよう、一緒に応援しましょう」とファンに呼び掛けた。
また、同じく新メンバーの伊藤るうなさんは両親がジャイアンツファンで母の勧めで、オーディションを受けたという。「自分が採用されると思っていなかったので、今この場にいる自分が信じられないし夢のようです。東京ドームで最高のパフォーマンスができるように研修をがんばりたいと思っています。どんな場面でもさすがヴィーナスだなと思われるような素敵な女性になりたいです」と意気込み。スタジアムを華やかに彩るメンバーたちもそれぞれの思いを持って、野球の魅力を届けに行く。
(Full-Count編集部)