小笠原ヘッドの指導で打撃開眼!? 日本ハム石井が右越え弾「少しずついい感覚に」
栗山監督も評価「いい方向に噛み合いながら前に進んでいる」
栗山英樹監督も「横尾もピン(石井)も(小笠原)ヘッド(コーチ)にバッティングを少しいじってもらって、いい方向に噛み合いながら前に進んでいる感じがすごくある」と目を細める。
小笠原コーチの下、今年は練習量も練習時間も大幅に増えた。昨年に比べて「倍くらいじゃないですか」とバットを振る回数も激増。ハードな練習によって、キャンプイン時に82キロあった体重は80キロを切った。
「激ヤセしてます。無理です」と今季目標に掲げた85キロには遠く及ばず苦笑いするが、レギュラー獲りへ覚悟を決めている。「しんどい部分もありますけど、練習しないといけない立場。体力勝負で練習しながら、そして結果も残していかないといけない。やっていくしかないです」と腹を括る。
レギュラーの中島卓也内野手は左膝違和感により2軍キャンプで調整中。ライバル不在の間にアピールした格好だが、満足していない。「まだまだアピールできていない部分もあるので、自分の良さを十分に出して、アピールしてレギュラーをとっていきたいと思います」と力を込めた。