ドジャース主砲が“サイン盗み”アルトゥーベを痛烈批判 「ジャッジからMVPを奪った」
ベリンジャーはアストロズに対し不快感「彼らに対してのリスペクトを完全に失った」
また、19年のリーグ優勝決定シリーズ第7戦でアルトゥーベがヤンキースのアロルディス・チャップマンから劇的なサヨナラ本塁打を放つも、ユニホームを脱ぐことを頑なに拒んだことにも言及。
「チャップマンから、ワールドシリーズを決めるサヨナラホームランを打ったときに、ユニホームを破るなって言って、トンネルに消えて、シャツを着替えてから、試合後のインタビューをするなんて、そんなことをする人間を僕は誰も知らない。全く理にかなってない。意味が分からないよ。チャップマンからサヨナラホームランを打って、ワールドシリーズを決めたなら、ゲイリー・サンチェス(ヤンキース捕手)が昨日言ったように、服もズボンも全部破っていいって、普通はなるだろ? 僕だったらクレイジーになっているよ」
19年にアストロズはユニホームの下にブザーを身に着けていたという噂が浮上。これについて13日(同14日)に開いた謝罪会見でアストロズは完全否定していたが、ベリンジャーはこれを認めず。アルトゥーベの不可解な行動に疑惑の目を向けていた。
「僕個人としては、彼らに対してのリスペクトを完全に失った」と、アストロズへの不快感を露わにしたベリンジャー。サイン盗み問題の余波は広がる一方だ。
(Full-Count編集部)