大谷翔平、今季初出場は2・23OP戦初戦? 自身は意欲「多分、頭からいくとは思います」
右足を上げる新打撃フォームに「同じ打ち方で3年、5年、10年、打ち続けることはない」
エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、アリゾナ州テンピで行われているバッテリー組キャンプ4日目を終えた。フリー打撃、キャッチボール、そして2018年以来となるフィールディング練習を行った。
フリー打撃では34スイングで4本の柵越えを見せると、最長30メートルの距離でキャッチボール。さらに投手陣に入り右肘手術を受けた2018年10月以来、約1年半ぶりとなるフィールディング練習を行った。
右肘、そして昨年手術した左膝の状態も問題ない様子で「かなり久々でしたが、動きの確認とか打球の入り方。小さいときからやってきてますが改めての確認。特に違和感はない」と語った。
今キャンプではすり足から右足を挙げる新たな打撃フォームを試しているが「同じ打ち方で3年、5年、10年、打ち続けることはない。変な話、1か月とかもないと思っている」と説明。常にレベルアップを目指し二刀流は「本当にトップの選手でも、もっと良くなるために色々変えて毎日練習していると思う。その中の一環というか、毎日工夫しながらやっていきたい」と、試行錯誤し進化を目指すことを口にした。
また、22日(日本時間23日)に行われる実戦初戦となるオープン戦については「まだ分からないが、多分頭(初戦)から行くと思いますが」と、出場意欲を見せていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)