DeNA新助っ人オースティン、衝撃2連発含む3安打 “打率10割”のOP戦デビュー
巨人の左腕・高橋から2打席連続弾、右腕・古川からは左前打を放ちお役御免
■巨人 – DeNA(オープン戦・16日・那覇)
今季のオープン戦が16日に開幕し、昨季セの覇者巨人と同2位のDeNAがセルラースタジアム那覇で対戦。「2番・右翼」で先発したDeNAの新外国人タイラー・オースティン外野手が初回から2打席連続弾を放つと、5回の第3打席も左前打を放った。3打数3安打2本塁打2打点という衝撃デビューとなった。
オースティンは1回一死で迎えた第1打席、巨人の左腕・高橋の初球の直球をとらえると、打球はバックスクリーン右への芝生席に着弾。オープン戦初打席で豪快な初本塁打を放った。そして、先頭で打席に入った3回は1ボール2ストライクから高橋の内角への直球を捉え、打球はレフトへ。高々と舞い上がった打球はスタンドに飛び込み、オープン戦初打席からの2打席連続弾に球場はどよめきに包まれた。
そして、5回は1死走者なしで打席に入ると、今度は右腕の古川に1ボール2ストライクと追い込まれながら低めへのカーブをレフト前に運びヒット。3打数3安打と結果を残し、お役御免となった。
今季は筒香が抜けたDeNA。メジャー通算33本塁打の実績を誇り、中軸として期待されているオースティンがオープン戦初戦でいきなり結果を残した。
(Full-Count編集部)