イチロー氏はノックでも超一流? 米リポーター「かなり意地悪な捕邪飛も打てる」
今季のイチロー氏は「フルタイムのコーチのような感じ」と指揮官明かす
マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏が、キャンプ地のアリゾナ州ピオリアで背番号「51」のユニホームを身に付けノックを打つ映像を15日(日本時間16日)、球団公式ツイッターが公開。イチロー氏の背後から撮影された貴重映像には様々な反響が寄せられている。
ヒューストンTV局「KHOU 11」のリポーターを務めるジェイソン・ブリストル氏はツイッターで「イチローのバットコントロールを持ってすれば、かなり意地悪なキャッチャーフライも打てると私は読んでいる」と、打つのが難しいとされるキャッチャーへのフライを上げることも持ち前の技術で軽々打つことができると予想している。
さらに、「そんなことが出来る(もしくはあれほどまで器用に出来る)コーチは多くない」と、イチロー氏であればノッカーとしても一流になれるであろうと称賛している。
ノックを受けたマリナーズの19歳超有望株も「人生で最高の経験の1つだった!!」と、子どものころから憧れ続けた、殿堂入り確実の“レジェンド”からの打球に感動の様子だ。
MLB公式サイトによると、サービス監督は「今年はフルタイムのコーチのような感じでやってくれる」と、選手たちへの指導を行う方針であることを明かしている。今季はイチロー氏がコーチとしてグラウンドに立ちノックするシーンを見る機会が増えそうだ。
(Full-Count編集部)