球団もファンサ自粛で試行錯誤? オリが吉田正のサイン色紙をタブレット抽選で配布
オリックスは17日からサインや握手などのファンサービスの自粛を発表していた
オリックスは17日、1軍メンバーが春季キャンプを行う宮崎・SOKKENスタジアムで吉田正尚外野手のサイン色紙プレゼントの抽選会を行った。同球団は前日にこの日から新型コロナウイルス予防対策としてサインや握手、写真撮影などの自粛を発表した。それに代わるファンサービスの一環として直筆サインの抽選会を行ったようだ。
球団公式ツイッターでは昨季から広報を務める佐藤達也氏が満面の笑顔で吉田正のサイン色紙を手に持ち、抽選会の実施を告知する様子を投稿。さらにファンがタブレット上に表示されたガラポンを回し、抽選を受ける様子を公開している。
例年ならば、シーズン中よりも選手たちとの距離も近くファンサービスに触れられる機会が多い春季キャンプ。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響でファンにとっては残念な事態となっている。その中でも少しでもファンに楽しんでもらえるよう、各球団で様々な形でファンサービスが行われていきそうだ。