大谷翔平の“新フォーム”は同僚最強打者に激似!? ファン「左打者版トラウト…」
エンゼルス番記者が大谷の打撃フォームをツイッターに動画投稿した
今季二刀流を復活させるエンゼルスの大谷翔平投手が、アリゾナ州テンピで行われているスプリングトレーニングで順調に調整を進めている。打撃では、フォームの変化が注目を集めている。昨季まではノーステップだったが、このキャンプでは右足を僅かに上げてから踏み込む形を試しており、ファンからは同僚で昨季のMVP、マイク・トラウト外野手に似ているとの声が挙がっている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番記者、ファビアン・アルダヤ氏は自身のツイッターに大谷の動画を投稿。左打席に立った大谷は、タイミングを取りながら今季加入したフリオ・テヘラン投手の球筋を見ている。アルダヤ氏は「フリオ・テヘランに対して、ショウヘイ・オオタニが打席に立つ(スイングはせず)。あのレッグキックが僅かに戻っていることに気付くことだろう」と綴った。
打撃フォームの変化を指摘したアルダヤ氏の投稿に、ファンは感想を寄せている。
「イエリッチのレッグキックに正直似ているね」
「あのマイク・トラウトのレッグキック」
「いいね」
「左打者版トラウトみたい。打撃スタンスがほぼ同じ」
「ショータイムが待ちきれない」
「構え方がトラウトみたい」
大谷は野手として移籍1年目の2018年は104試合出場、打率.285、22本塁打、61打点。昨年は106試合出場、打率.286、18本塁打、62打点をマークした。トラウトはメジャー最強打者と称され、昨季3度目のMVPを受賞している。今キャンプ初日に打撃フォームを問われて「色々、試しながらいきたい」と話した25歳は、さらなる進化を求めて新フォームにトライしているようだ。