侍ジャパンU-18代表監督に明徳義塾・馬淵史郎氏 今夏の「U-18アジア選手権」を指揮
馬淵氏は1990年に明徳義塾監督に就任、2002年夏の甲子園を制した
NPBエンタープライズは19日、今夏に台湾で開催が予定されている「第13回 BFA U-18 アジア野球選手権大会」に出場する侍ジャパンU-18代表のコーチングスタッフを発表。明徳義塾高を指揮する馬淵史郎氏が監督に就任すると発表した。ヘッドコーチは花咲徳栄監督の岩井隆氏、コーチは智弁学園監督の小坂将商氏、沖縄尚学監督の比嘉公也氏が務める。
64歳の馬淵氏は1990年に明徳義塾の監督に就任。2002年夏の甲子園を制するなど、春夏あわせた甲子園通算勝利数は歴代4位タイの51勝をマークしている。馬淵氏は「身の引き締まる思いです。代表チームの誇りをもち、闘志を前面に出し、目標に向かって挑戦していきます。短期間でチーム力を上げていくことが求められるため、ヘッドコーチ、コーチと十分なコミュニケーションを図り、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう努めていきます」などとコメントしている。
侍ジャパンU-18代表は、元報徳学園監督の永田裕治氏が昨年まで指揮していた。昨年韓国で行われた「U18ワールドカップ」は5位だった。
(Full-Count編集部)