ロッテドラ1佐々木朗、初めて捕手座らせ5度目のブルペン 「状態を上げていきたい」
吉井投手コーチの指示で捕手がホームベース上に座り投球「初めてだった」
最速163キロを誇るロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木朗希投手が23日、キャンプイン以降、5度目のブルペン入り。初めて捕手を座らせ23球を投じた。
吉井投手コーチの指示で捕手がホームベース上に座り、本来のより短い距離での投球。佐々木朗は「距離が近かったので、必然的に速くなるわけですが、感覚的にはよくわかりませんでした。おそらく、(本格的に)捕手を座らせる前に段階を踏んでいるのだと思います」と解釈したよう。
一歩ずつ段階を踏んでいる右腕は「しっかり座らせる時にいいピッチングができるように、状態を上げていきたいと思います。(距離を短くして投げるのは)初めてだったので、どういう意図なのか、つかめませんでしたが、これからどういう成果を得られるか、試していきたいです」と語った。