左太もも裏負傷の鷹・高橋礼が投球練習再開 3月初旬に実戦で登板へ
故障後初のブルペン入り、27球を投じ「問題なかった」
ソフトバンクの高橋礼投手が24日、故障後初めてブルペン入りし、27球の投球練習を行った。左太もも裏の炎症でリハビリ組で調整を続けてきたサブマリン右腕が復帰への段階を一段階上げた。
キャッチボールなどを行うと高橋礼はA組のブルペンへと歩みを進めた。12日の投内連係中に左太もも裏を痛めて以降、初となるブルペンでの本格的な投球練習。捕手を中腰にさせて27球を投じ「体が大丈夫だったのでトレーナーとも相談していけると判断して投げました。立ち投げでしたけど、問題なかったです」と語った。
この日は宮崎キャンプは最終日。A組、B組共に試合のため宮崎に留まるが、リハビリ組の高橋礼は柳田らと共にこの日の練習を終えて帰福した。今後は福岡・筑後市のファーム施設で調整していく。もう1度ブルペンでの投球練習を行い、シート打撃、そして実戦復帰と段階を踏んでいく予定だ。
「一応、プランでは開幕までに投げられるようにはなっているけれど、焦ることになるのでそこは意識しないようにしています」と高橋礼。3月初旬にも、実戦で初登板を果たすことになるようだ。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)