菊池雄星、新フォームでの初実戦は2回途中3失点も…指揮官は絶賛「本当に良かった」

マリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
マリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

指揮官は菊池の初球に注目「初球ストライクが10回中8回だったと思う」

■レンジャーズ 7-5 マリナーズ(オープン戦・日本時間24日・ピオリア)

 マリナーズの菊池雄星投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのレンジャーズとのオープン戦に初登板。1回1/3を投げ4安打3失点(自責2)2四死球、防御率は13.50と不安定なスタートとなったが、試合後にスコット・サービス監督は「本当に良い投球をした」と日本人左腕を称賛している。地元紙「シアトル・タイムズ」が伝えている。

 今季の“復活”を目指し、新フォームで臨んだ一戦。菊池は、4安打3失点(自責2)2四死球と順調とは言い難い結果で降板した。しかし、指揮官は95マイル(約153キロ)の速球を何球か投げたことに「球速が本当に良かった」と絶賛している。

 2四死球と結果だけでは制球力に不安を感じるものの「キクチは本当に本当に良い投球をしたと思う。ほとんどカウント有利にして投げていた。初球ストライクが10回中8回だったと思う。球が良かった」と初球ストライクを上手く奪っていたことを評価した。

 昨季は、32試合登板し、6勝11敗、防御率5.46に終わった菊池。新フォームで臨む今季、指揮官の厚い信頼に応える投球を見せてほしい。

(Full-Count編集部)

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