レイズにとって筒香嘉智は“大切な存在” トイレ改築で愛表す?「居心地よく…」
日本人には馴染みのあるトイレを用意「どれほど大切な存在なのか」
レイズの筒香嘉智外野手は23日(日本時間24日)、オープン戦の本拠地ヤンキース戦に「5番・左翼」でスタメン出場。1打数1安打1四球と出塁率10割の“メジャーデビュー”を果たした。さらに、24日(同25日)の本拠地レッドソックス戦では豪快な“メジャー1号”をマーク。ファンの心を掴んだ。そんな筒香に、球団も“ぞっこん”のようだ。
地元紙「タンパベイ・タイムス」によると、球団にとって筒香が「どれほど大切な存在なのか」が分かる出来事があったと、最新の動きを伝えた。
レイズは筒香のため、キャンプ地ポート・シャーロットと本拠地トロピカーナ・フィールドのクラブハウスの一部を改造。その一部とは、トイレを温水洗浄便座に替えたことである。
記事は温水洗浄便座が日本で人気だと伝えている。確かに、日本人にとってはかなり慣れ親しんだアイテム。手放せない人もいるだろう。「レイズは筒香が居心地よく感じれるように、ここまでしている」と、この“愛”の大きさを強調した。
そんな歓迎ムードもあり、デビュー戦は打撃のみならず、課題となっていた左翼の守備でも活躍を見せた。そして、2戦目では左中間の電光掲示板に直撃する豪快な初本塁打。オープン戦は打率、出塁率ともに「10割」となっている。細やかな球団のおもてなしに、筒香はどれだけの恩返しを見せるだろうか。
(Full-Count編集部)