筒香嘉智が“メジャー初本塁打” 左中間の電光掲示板直撃の豪快弾、まだOP戦打率10割
オープン戦2試合連続出場で早くも快音、同僚は“お辞儀ポーズ”で迎える
■レイズ 2-2 レッドソックス(オープン戦・日本時間25日・シャーロット)
レイズの筒香嘉智外野手が24日(日本時間25日)、本拠地でのレッドソックス戦に「5番・DH」で出場。4回の第2打席で、オープン戦初本塁打を放った。オープン戦初戦から2試合連続出場で、左中間の電光掲示板にぶち当てる豪快な一発。オープン戦打率はまだ10割だ。
オープン戦初戦から2試合連続スタメン出場となった筒香。2回先頭で迎えた第1打席は四球を選んだが、得点にはつながらなかった。
快音が響いたのは1点を追う4回。2死走者なしで、昨季レンジャーズで25試合に登板している左腕スプリングスと対戦。2ボールから速球を捉え、左中間へ運んだ。打球は電光掲示板に直撃。“メジャー初本塁打”は豪快な一発となった。
ダイヤモンドを一周すると、チームメートは“お辞儀ポーズ”で筒香をお出迎え。ダグアウトも拍手で新戦力を迎えた。
筒香は6回の打席で代打を送られてお役御免に。これで23日(同24日)のデビュー戦から4打席連続出塁。1本塁打を含む2打数2安打2四球で打率、出塁率はともに.1000、OPS(出塁率+長打率)2.500という驚異的な数字となっている。