大谷翔平、右腕死球にヒヤリ? レッズ秋山との“日本人対決”で167日ぶり実戦
オープン戦初出場、昨年9・11以来167日ぶりの実戦だった
■エンゼルス – レッズ(オープン戦・日本時間26日・テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、米アリゾナ州テンピで行われたレッズ戦で「4番・指名打者」でオープン戦初出場。昨年9月11日インディアンス戦以来167日ぶりの実戦で、初回の第1打席は死球だった。
レッズの秋山翔吾外野手との“日本人対決”。昨季までのノーステップ打法ではなく、軽く右足を上げてタイミングを取る新打法で臨んだ。初回1死一、二塁のチャンスで迎えたが、右上腕付近に死球。周囲をヒヤリとさせたが、防具を付けていたため何事もなかったかのように一塁ベースへ向かった。
大谷は18年10月に右肘のトミージョン手術を受けた影響で昨季は打者に専念。106試合出場し、打率.286、18本塁打、62打点、12盗塁だった。シーズン終盤の9月12日に先天性の左二分膝蓋骨手術を受け、オフにリハビリメニューを完了。2月11日にキャンプインし、5月中旬の投手復帰へ向けて二刀流調整を続けている。
(Full-Count編集部)