ヤクルト嶋、急逝した恩師野村克也氏に誓う「身体がボロボロになるまでプレーを」
嶋は入団1年目の2007年から3年間、楽天で野村氏の指導を受けた
ヤクルト嶋基宏捕手が自身のインスタグラムを更新。新天地でのキャンプを無事終えたことを報告するとともに、2月11日に死去した恩師の野村克也氏へ感謝の思いをつづっている。
13年間在籍した楽天を離れ、ヤクルトに移籍した嶋。沖縄・浦添キャンプは充実していたようで、「ヤクルトでの初めてのキャンプでしたが、約1か月の間に色々な方に声をかけて頂き良い緊張感の中で終えることが出来ました!」と振り返っている。
そして、入団1年目の2007年から3年間薫陶を受けた野村克也氏への感謝の思いを記した。
「3年間と言う短い時間でしたが、1人の人間として、そしてキャッチャーとしての心構えを基礎から教えて頂きました。今こうやってヤクルトスワローズのユニフォームを着ている事に縁を感じ、身体がボロボロになるまで一生懸命プレーしたいと思います。天国で温かく見守っていて下さい!」
野村氏に捕手としての基礎を叩き込まれ、日本球界を代表する捕手へと成長を遂げた嶋。45歳まで「生涯一捕手」現役でプレーした野村氏のように、ボロボロになるまでプレーする考えのようだ。ファンも嶋にエールを送っている。
「こうしたタイミングでヤクルトの捕手をされていること、やはりただならぬ縁を感じます」「野村監督は絶対見守っててくれてますよ」「スワローズとイーグルスの日本シリーズが、野村監督への最高の供養です」「嶋さんが今年swallowsに加入したのは運命的に感じます」
野村氏への思いを胸に戦う嶋に、ファンも強い期待を寄せている。
(Full-Count編集部)