メキシカンリーグに初の日本人トレーナー 昨年までメッツ傘下で活躍の有馬大智氏
有馬氏はWLではメキシコ、プエルトリコのチームで勤務の経験がある
メキシカンリーグのヘネラレス・デ・ドゥランゴは26日(日本時間27日)、日本人の有馬大智氏がトレーナーとして入団することを発表した。夏シーズンに同リーグのチームで日本人がトレーナーを務めるのは初めて。
有馬氏は昨年までメッツ傘下のマイナーチームでトレーナーを務めており、ウインターリーグでは16年にメキシコのベナードス・デ・マサトラン、17、18年にはプエルトリコのインディオス・デ・マヤグエスでも勤務。スペイン語、英語にも堪能だ。日本のソフトバンクでもインターンのトレーナーとして働いていたことがある。
ドゥランゴは、元ルートインBCリーグ武蔵の151キロ右腕、安河内駿介投手が招待選手(練習生)としてキャンプに参加予定。有馬氏はトレーナーの立場ながら、語学面での安河内のサポートも期待されそうだ。
(Full-Count編集部)