巨人が育成モタの支配下登録を発表 背番号は強打の外国人イメージの「44」
昨年はゲレーロが付けていた番号、モタはキャンプで首脳陣に猛アピール
巨人は育成選手だったイスラエル・モタ外野手の支配下登録を発表した。背番号は「014」から「44」。この日、東京ドームでの全体練習後、記者会見を行った。
モタはドミニカ共和国出身の24歳、右打ちの強打者で、ナショナルズのマイナーでプレー。2019年に育成選手として入団。今年のキャンプでは紅白戦などの実戦でアピール。フルスイングや積極果敢な走塁などハッスルプレーで見るものを魅了した。打率は3割を超え、左翼の守備ではレーザービームを披露するなど、首脳陣らの目に留まっていた。
背番号「44」は昨年、ゲレーロが付けていた番号で、他球団では阪神のR・バースや、中日のT・ウッズなど、強打の外国人の“代名詞”的な存在。モタも往年の名助っ人のような打棒を期待したい。
(Full-Count編集部)