大谷翔平、OP戦初安打初打点 肘当てつけず「どんな感じなのかなと」…交代後の一問一答
開幕へ向け「1日でも早くしっかり打てるように」
■エンゼルス 7-2 レンジャーズ(オープン戦・日本時間29日・テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、レンジャーズ戦に「4番・DH」でスタメン出場。第1打席に、オープン戦初ヒットとなる左前適時打を放ち、2打数1安打1打点だった。交代後には「1日でも早くしっかり打てるように」と開幕へ向けての調整へ意気込んだ。
オープン戦3試合目の出場となった大谷。1点を先制した直後の初回1死三塁の場面で、右腕リンの91マイル(約146キロ)の内角高めへの速球を左前に弾き返した。7打席目にして初安打、初打点となった。3回1死走者なしで迎えた第2打席は、カウント1-2から速球に空振り三振。5回の打席で代打を送られて交代となった。
以下はオープン戦初ヒット後の一問一答。
――3戦目でヒット
「見え方は少し良くなってるかなと思ってます。距離(感)と」
――肘に何も付けず。
「どんな感じなのかなと」
――昨日、今日は足を上げず。
「シーズン中でも普通に変えますし、それはどうのこうのということではなく、シーズンに入ってからも打ち方、投げ方もそうですけど、いろいろ変えるんじゃないかなと思います」
――足を上げると差し込まれる感じがある?
「差し込まれる……足を上げてなくても上げてても、最初のうちはどっちかというと差し込まれるのかなというのは春先はときに感じるかなと思うんですけど」
――この間言っていた、遅れているという部分?
「そうですね。距離感がつまってないというか、測れてないというか」
――合わせるのに時間がかかる?
「そうですね。例年、良くないですしね。春先も。日本のときもそうですけど。その中で徐々に良くなっていくというパターンかなというのはいつもそうですけど、そういう心持ちでいるのは良くないので、1日でも早くしっかり打てるように、その結果ギリギリになるのはOKですけど、そういう気持ちでやりたいなと思ってます」