山口俊、OP戦“不振”も指揮官は心配せず「球に慣れることが全て。大丈夫だ」
山口はヤンキース戦で救援、3回2安打1失点だった「今日は本当に良かった」
■ブルージェイズ 4-2 ヤンキース(オープン戦・日本時間11日・タンパ)
ブルージェイズの山口俊投手は10日(日本時間11日)、フロリダ州タンパで行われたヤンキース戦で1点リードの5回から2番手として救援登板。3回2奪三振1四球、2安打1失点だった。チャーリー・モントーヨ監督は「ボールに慣れることが全てだ。過程なんだ。慣れる唯一の方法は打者と対戦することで、彼は大丈夫だ」と評価した。MLB公式サイトが伝えている。
山口は5回、先頭・アンドゥハーに中前打を浴びたものの、後続を仕留めた。6回は2死からガードナーを四球で歩かせたが、続くトーレスを左飛に。7回は2死からヒガシオカに中越えソロを浴びた。3回2奪三振1四球、2安打1失点。先発ローテーション入りを目指しているが、ここまでオープン戦は4試合登板(2先発)し、防御率9.00。計9イニングで5被弾を含む12安打9失点と結果を出せていない。
モントーヨ監督は「ボールに慣れることが全てだ。過程なんだ。慣れる唯一の方法は打者と対戦することで、彼は大丈夫だ。今日は直球が前よりもずっと良く、素晴らしかった。今日は本当に良かった。高めの直球でミスがあった。彼が狙っていたほど高くいかなくて本塁打を打たれたが、それ以外は今日良かったよ」と心配はしていなかった。
(Full-Count編集部)