ドミニカ五輪予選メンバー発表 通算344発バティスタ、元Gオビスポ、元楽天ペゲーロら

メジャー通算344本塁打を誇るホセ・バティスタ【写真:Getty Images】
メジャー通算344本塁打を誇るホセ・バティスタ【写真:Getty Images】

メジャー通算344本塁打のバティスタ、レイズの超有望株フランコらが米大陸予選に出場

 ドミニカ野球連盟は11日(日本時間12日)、東京五輪出場を目指し3月下旬に米アリゾナ州で行われる米大陸予選に出場する代表メンバーを発表した。ブルージェイズなどで通算344本塁打を放ったホセ・バティスタ内野手、レイズの超有望株、ワンダー・フランコ内野手、元楽天のカルロス・ペゲーロ外野手らが選出された。

 ドミニカ代表の注目は何と言ってもメジャー通算344本塁打を放ち2度の本塁打王となったバティスタ。39歳の大ベテランだが、打撃以外にも投手に挑戦しており最速94マイル(約151キロ)をマークしたという。

 その他ではMLB公式サイトのプロスペクトランキングで全体1位の評価を受けたレイズの超有望株フランコ、日本でもプレーした元楽天のペゲーロ、元巨人、日本ハムのオビスポ、元ロッテのパラデスも代表に選出された。

 東京五輪の出場権がかかる米大陸予選は3月22日から26日まで米アリゾナ州で行われる。ドミニカ共和国は米国、プエルトリコ、ニカラグアと同じA組。B組はカナダ、キューバ、ベネズエラ、コロンビアで、各組上位2か国がスーパーラウンドに進出し、優勝国が五輪出場権を獲得。2、3位は台湾で行われる大陸間予選に回り、最後の1枠を争う。

(Full-Count編集部)

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