昨季新人王のメッツ・アロンソが2年目最高額となる年俸約6760万円で契約 「最高の気分」
昨季は打率.260、53本塁打120打点をマークし新人王と本塁打王をW受賞
昨季の新人最多の53本塁打を放ち新人王と本塁打王を獲得したメッツのピート・アロンソ内野手が、メジャーデビュー2年目では最高額となる65万2521ドル(約6760万円)で契約した。MLB公式サイトが伝えている。
アロンソは昨季メジャーデビューを果たすと161試合に出場し打率.260、53本塁打120打点をマークし新人王と本塁打王をW受賞。53本塁打は新人最多記録だった。
MLB公式サイトは「アロンソの年俸が記録的に増えた」との見出しで、メッツが2年目の選出としては最高額となる65万2521ドルで契約したことを伝えた。アロンソの昨季年俸はメジャー最低保証額だった55万5000ドル(約5700万円)。
記事ではアロンソのコメントも紹介し「メッツがこうしてくれたことは、信じられないほど、素晴らしいことです」と感謝を口にしており、「この球団のために、全てを捧げています。このようにしていただいて、本当に最高の気分です。勝つためにはどんなことでもするつもりです」と語っている。
メジャーでは近年、FA選手の超大型契約が相次いでいるものの、デビュー3年以内の若手選手が結果を残しても年俸調停権取得までは最低年俸に近い額でプレーすることがほとんどとなっている。ちなみにエンゼルスの大谷翔平投手の2年目の年俸は65万ドル(約6700万円)だった。
(Full-Count編集部)